「すみません」には謝罪の意味もあれば、呼びかけ、感謝、礼儀である場合もあります。
「遅れてすみませんでした」「すみません、お会計をお願いします」「すみません、対応をありがとうございました」。
状況に合わせてスペイン語の表現を使い分けましょう。
▼お詫び・謝罪の意味を込めて
Perdón por el retraso.
「遅れてすみません」
perdónは、「申し訳ありません」「許してください」という謝罪の気持ちを表します。
Siento mucho el error.
「ミスしてしまい、本当にすみません」
~について謝罪します、と説明を加える時には「Siento~」。お互いにその謝罪の内容をわかっているうえで「すみません」とひとことだけ伝える時には、目的語のloを置いて Lo siento mucho. となります。
lo siento は、perdone よりさらに反省の意が強く表れる言い方です。
▼呼びかけ・礼儀の意味を込めて
Disculpe, ¿podría usar el servicio?
「すみません、トイレを借りても良いですか?」
disculpeは、レストランやショップで店員に呼びかける時などに使う言葉です。
Con Permiso.
「すみません」
permisoは「許可、許し」を意味する単語です。見知らぬ誰かに意図せずぶつかってしまった時や、「ちょっと通してくれますか?」「お先にいいですか?」といった状況では、このひとこと使うと丁寧です。
この4つは、日常的に使える基本の表現です。覚えておきましょう!