電話を受ける時の「もしもし?」。
スペイン語でどのように言うのかは、国によって異なります。
メキシコでは ¿Bueno?、コロンビアでは ¿Aló? ということが多いようですが、スペインでは¿Sí? や ¿Diga? と言うのが一般的です。
¿Dígame?
スペインでは、丁寧に電話を受けるなら ¿Dígame? がベストでしょう。
digaは「話す」という意味の動詞decirの命令形、meは「私に」という意味の代名詞です。
meを伴わず ¿Diga? だけでもOKです。
¿Quién es?
「どちらさまですか?」と尋ねる場合は、このように言ってみてください。
電話の受け言葉として ¿Sí? は短くて使いやすいのですが、このひとことを利用した悪徳業者が問題となったことがありました。
Sí は「はい」という了解の意味があります。そこで電話に出た相手の「はい」の言葉を自動取得し、商品購入の承諾を取ったことにして金額を請求するという業者がありました。そのような詐欺に引っかからないように、くれぐれも気を付けてくださいね。