海外向けサイト制作で見落としがちな5つのポイント

海外ユーザーを意識したサイトは、どう作ればいい?

「海外向けに商品やサービスを販売したい」
「海外のユーザーにも情報を伝えたい」

そんな目的でサイトの制作を検討している方々へ。

海外市場も狙いたいホームページやオンラインショップでは、日本語ページを単に翻訳すればOKなわけではありません。日本国内では自然に伝わる内容でも、海外のユーザーには分かりにくかったり、サービスの魅力が十分に伝わらなかったりすることがあります。

今回は、日本企業が海外向けホームページを作るときに見落としがちな5つのポイントをご紹介します。

海外向けサイト制作で見落としがちなポイント

1. 日本語をそのまま翻訳してしまう

海外向けサイトを作るとしたら、まず英語の翻訳ページを設置することが多いでしょう。そのとき、日本語をそのまま翻訳家さんに訳してもらったり、自動翻訳にかけたものを利用したりしている場合もあるのではないでしょうか。内容によってはそれでも十分ですが、直訳するだけではそのサービスの具体的な価値が伝わりにくいことがあります。

意識したいのは、言葉を変えるだけでなく、読む人たちのニーズや文化、習慣などに合わせて「何を伝えたいのか」を明確にすることです。

2. 日本では当たり前の情報を説明していない

日本人向けなら説明しなくても分かることが、海外向けでは分からないことがあります。

例えば、日本で一般的なサービスの仕組みや、日本の習慣に基づく情報などは、日本国内向けのホームページでは掲載しなくてもユーザーには伝わります。むしろ、細かな説明は省いて、重要なポイントだけを強調したほうが説得力が増すこともあるでしょう。

しかし、海外のユーザーは、その前提を知らないかもしれません。海外向けサイトを作るときは、必要に応じて「これは何なのか」「なぜこの方法なのか」といった説明を補足したほうが理解してもらいやすくなります。

「知らないかもしれない」「初めて目にするかもしれない」という視点も大切です。

3. 日本人向けのメリットをそのまま使っている

日本のホームページでは、「高品質」「丁寧」「安心」「きめ細やかなサービス」といった表現がよく使われます。これらは日本企業の強みになりえますが、海外向けにはそれだけでは「自分にどんなメリットがあるのか」が具体的に伝わらない場合があります。

例えば、「日本品質」という言葉を使うのであれば、具体的に何が優れているのか、そしてそれがお客様にどんな価値をもたらすのかまで伝えることが肝心です。

自社の特徴だけではなく、「その特徴がお客様にとってどんなメリットになるのか」まで、わかりやすく伝えましょう。

4. 問い合わせ・購入までの流れが海外向けになっていない

サイトに辿り着いてもらったとしても、また、サービスに興味を持ってもらえたとしても、申し込みや購入の方法にわかりにくい点があると、そこで離脱してしまう可能性があります。

例えば、海外から利用できる地域が限られていないか、海外からの問い合わせにも対応しているか、時差を考慮した連絡方法があるか、海外発行のクレジットカードや現地の決済方法が利用できるか、といった情報も重要です。

さらに、商品販売なら「配送先の国」「関税・輸入税」「返品時の送料」なども海外向け特有の確認事項です。海外では国や地域によって返品やキャンセルに関するルールや一般的な考え方が異なります。そのため、トラブルを防ぐための情報提示も必要です。

5. 「英語のサイトを作れば海外から集客できる」と考えている

英語のホームページを作ったところで、海外のお客様に見つけてもらえるとは限りません。海外からアクセスを集めるためには、検索エンジンやAI検索で見つけてもらうためのSEOやSNSなど、ターゲットとなる市場に合わせた集客方法をとっていくことが有効です。

例えば、「海外向けに狙うキーワードを取り入れる」「現地メディアや関連サイトに掲載してもらう」といった方法もあります。

すべてを最初から行う必要はありません。まずはターゲットとする国や地域、顧客層を明確にし、その人たちがどこから情報を探しているのかを調べたうえで、ホームページへの導線を作っていきましょう。

英語サイトを公開したら、実際のアクセス状況やユーザーの反応を確認しながら、必要な情報やページを追加・改善していくこと。公開して終わりではなく、データを見ながら内容を調整していけば、海外の見込み客が求めている情報も見えてきます。それこそ、集客につなげていけるヒントになります。

海外向けサイトに必要なのは、翻訳ではなくローカライズ

海外向けホームページを作ることは、ビジネスの可能性を広げていける一歩です。サービスや商品をより多くの人たちに届けられるように、市場や地域に合わせて調整しながら、「読まれるページ」「リピートしたくなるサイト」に仕上げていってください。

海外向けのローカライズについては、また別の記事で詳しくご紹介しますので、そちらもぜひご覧ください。

Pro Logo Design(プロロゴ デザイン)では、海外向けのホームページの制作を行なっています。格安な価格で、目的に合わせたカスタマイズにも対応しているのが特徴です。スペイン語・英語のローカライズ翻訳、日本語のテキスト、AI検索を含めたSEO記事の執筆、海外向けに特化した構成案・コンテンツ制作なども行なっています。

ホームページやECサイトの制作に関するご相談は、お気軽にご連絡ください。

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